2020年03月01日
葬儀は亡くなってから行うことが一般的ですが、生前にお世話になった人にあいさつをしておきたい、感謝の気持ちを伝えたいということで、生前葬を選ぶ人もいます。芸能人や有名人に選ばれることが多く、一般の人には無縁というイメージもありますが、時代の変化ともに今後はこのような葬儀を選ぶ人が増えてくることも予想されます。
もしも生前葬に招待された場合はどのように参加すれば良いのかも知っておきたいところです。まず、お香典は必要になるのかは気になるところですが、この場合はお香典ではなく会費制になることが多いとされています。そして、葬儀の場合は黒い喪服を着ることが一般的ですが、本人がまだ元気という場合は、喪服はふさわしくないイメージがあります。
招待状には服装について記載されている場合もありますので、よく確認しておきましょう。平服でと書かれている場合は、喪服で参加することは避けます。平服と書かれている場合も、普段着で良いというわけではありませんので、カジュアルすぎる服装は避けましょう。
男性の場合は地味な色合いのスーツ、女性の場合もスーツや落ち着いたデザインのワンピースなどが向いています。開催される会場によっても選ぶ服装は変わってきます。招待状にドレスコードが記載されている場合は、それに合わせておくと安心です。