生前葬は健在の主催者の意向を汲み取った服装で

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2019年12月27日

生前葬というスタイルも現代では注目を集めていますが、もしもお呼ばれをすることになった際、お通夜やお葬式とは異なるため服装はどうしたらよいか迷います。基本的には一般的な葬儀とは異なりますので、ブラックフォーマルなどの喪服を着用する必要はありません。

黒色の着物や黒のネクタイに黒のワンピースである必要もないです。不安がよぎるようであれば主催者に、思い切って質問をすることも失礼ではありません。本人はまだ元気に生きていますから、しんみりとした悲しみを醸し出す喪服である必要は無いです。

反対に全身真っ黒の喪服で参加をしたら、それこそが失礼に当たるかもしれません。あからさまに主催者には質問をしにくいのであれば、同じように招かれた出席者に何を着て行くか聞いてみても良いです。なぜ主催者に聞いた方がいいのか、聞いても大丈夫かですが、生前葬は主催をする本人の意向が大きく反映をされるためであり、明るく行いたい人も少なくはありません。

それなのに変に気を遣って、暗い洋服を選んでは主催者に対して失礼になります。主催者は健在であることから、招待状には平服で参加と書かれていることもあり、それは真に受けて構いません。何よりもどのような生前葬を理想としているのか、気持ちを汲み取って衣類を選ぶことが大事です。

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