遠方に住む親族の葬儀が行われる時には

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2019年07月08日

自分の親族が必ずしも近くに住んでいるとは限りません。万が一遠方に住んでいる親族の葬儀が行われるとなった場合には、葬儀に参加した方がよいのかと悩んでしまう人は多くみられます。一言で親族といっても、遠い存在の人もいれば、親しくて交流のあった人もいることでしょう。

すべてに参列することは難しいですが、遠方だからと言って何もしないようでは失礼にあたります。参列するにしても、参列しないにしても、それぞれの対応の仕方について頭に入れておくことが大切です。たとえ遠方であったとしても、できる限り参列した方がよいといえます。

最後のお別れをしっかりすることによって、悔いを残さないことにもつながります。血縁の近さやお付き合いのレベルはそれぞれ異なります。参列するのかどうかわからないという場合には、後でトラブルにつながらないように、ほかの親戚と相談するのも一つの手段です。

参列するとなった場合は、いつごろ到着して、宿泊をするのかなどについても、早めに喪主に連絡をしておくことが望ましいです。喪主は葬儀に関してやることが多く、そのうえ宿泊の手配や食事、香典返しの数なども、すべて把握しておく必要があります。

分かり次第できる限り早い段階で連絡をするようにしましょう。また参列できないとなった場合には、弔意をあらわすことが大切です。電話で喪主にお悔やみの言葉と参列できないことを伝え、当日は弔電を打つことを忘れないようにしましょう。また供花を贈ることにより、弔意を示すことにもつながります。

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