2018年12月03日
亡くなった方の葬儀に参列した親族や友人、関係者に対して喪中欠礼はがきを出したほうがいいのか、迷う人は少なくありません。喪中欠礼はがきは喪中であり、亡くなった人の喪に服すために、その年の年賀状を出さないという意味のはがきです。
基本的に長年年賀はがきを出している人であれば、葬儀に参列した人であっても喪中はがきを出したほうがいいでしょう。参列したとはいえ、高齢者の場合にはうっかりと出してしまうこともあるからです。参列してくれたのに失礼ではないかと思う人も少なくありませんが、出すことによって相手が例を各行為を行ってしまうことを防ぐ働きもある為、あえて喪中欠礼はがきを出したほうがいいでしょう。
ただし、普段からやり取りのある親戚に対しては、電話などで確認をするだけではがきを省略することも少なくありません。どの程度の付き合いによるのか、ある程度電話などで確認できる相手であれば電話やメールなどで確認することで、双方の状況を理解しあっているからこそ、出す必要なしという結果になることも少なくありません。ただし、参列してくれた人に出す場合には、葬儀に来てくれたことや、生前の亡くなった人への厚情に感謝をする言葉を添えておくと、相手にも不快感を与えずにすむでしょう。