社葬の特徴と種類はどんなものが有るの

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2017年02月01日

社葬は「社葬」「合同葬」「お別れ会」と3つの種類に分ける事が出来それぞれに異なる特徴がございます。まず社葬とは故人が亡くなられた直後に遺族が主体となって故人の宗旨宗派に合わせた密葬をし、四十九日の法要の前までに企業側が主体となった本葬を行う物になります。密葬の段階で宗教儀式などの式典が済んでいる事が多い為、宗教的な物よりも告別式に重点を置かれる場合が多くなっています。

費用は行う側が負担するのが一般的ではありますが、個人葬の費用も企業側が負担する事も最近は増えています。次に合同葬ですがこちらは企業と遺族の方が一緒になって葬儀を行う物となっており、密葬と本葬が一度に行われる為一般的な葬儀の日程で行われます。こちらは一回のみとなる為企業側にも遺族側にも負担が少なくなっており、故人の宗旨宗派に基づいた葬儀を行います。

この時にかかる費用は企業側と遺族側の話し合いで決まり、全額企業側が持った場合でも火葬料・寺院へのお布施は遺族が払う物となります。お別れ会は宗教色が取り除かれた物となっており「偲ぶ会」とも呼ばれています。まずは遺族の方が個人が亡くなられて直ぐに密葬を行い、後日にお別れ会を行う物になります。会場はホテルなどにが選ばれる事が多くなっており、会食を中心とした物やビデオなどにより故人を偲ぶ物など様々な物がございます。

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