社葬のための弔電はいつ依頼するのが良いのか

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2017年02月10日

家族葬などが行なわれるようになり、個人葬と言った葬儀の形に変化が見られるようになってしばらく経ちますが、以前と残っているのが社葬です。この葬儀は、企業の創業者であるとか企業の発展に尽くした役員、もしくは業務遂行中に亡くなられた社員の功績等を称えるため、企業と残された家族が一緒に追悼する葬儀になりのが、一般的と言われます。特に企業のトップなどが亡くなった時には、個人葬だけで終わらすことが出来なく、企業の今後の体制なども会葬される方々に見てもらうと言ったことも行なわれます。この時の会葬される方々は、一般の個人葬と比較してもその数は多くなることになります。大きな会場が用意されることにもなり、準備に時間がかかることがあります。

そのため、企業が行なう葬儀の前に遺族だけで、密葬と言う形で葬儀を終えることも多くなって来ています。社葬は、その運営が企業になるため、その費用全ては企業が払うことになりますが、頂いた香典は遺族の方に渡されるのが、一般的なことになっています。また後日に葬儀が行なわれることから、取引先企業などには、葬儀の日程を連絡することになります。その時、弔電を送ることを考えている企業であれば、早めの打つことをお勧めします。一日でも早く届けることで、準備をする企業にとっては、非常に助かることになります。葬儀ギリギリに届けられた時には、企業案内の順とか内容を読み上げるとかの判断が急がれることになり、長い取引であっても最終的には企業名だけの読み上げで終わってしまう可能性もあります。

そのため弔電を送るタイミングとしては、葬儀日程が知らされた時にすぐでも良いことになります。また送付する場所は、企業宛ではなく、葬儀会場に送ることが望ましいことになります。企業宛に貰うと、会場まで運ぶことになり、二度手間となってしまいます。更には、電報文を読み上げる人のためにも、早めの到着が嬉しいことになります。電報文を、間違うことなく、よどみなく読むためには、練習も必要になります。その練習時間を考えると、やはり、一日でも早く送っておくことが、良いことになるのでしょう。また、電報を受け取る会場側でも、早めに届けてもらうことが、間違いを起こさない良い方法と考えられます。当日は、何かと忙しく、うっかりすることも考えられます。時間があるのですから、早めの用意がベストな方法になるのでしょう。

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